In the Mountain

考古学勉強日記
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 寺野東GoGo!
 2006年03月12日 (日) 23:40:21

少し前の事になりますが、寺野東遺跡に行ってきました。
環状盛土遺構を学会に知らしめた遺跡として知られている遺跡で、
その後の井野長割や馬場小室山など多くの環状盛土研究の端緒、
そして後晩期社会構造研究の一つの視座を与える重要な遺跡と認識しています。

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 弥生農耕の起源と東アジア(1)
 2006年02月12日 (日) 20:43:06

歴博の科研費プログラム
弥生農耕の起源と東アジア-炭素年代測定による高精度編年体系の構築-
の平成17年度研究報告会に行ってきました。
-移りゆくまま-』のKanonさんと一緒に行ったので、
弥生側からの視点は彼が境界域をやってるので投げっ放しにして、
僕は縄紋側からの視点とか土器屋さん的視点から書いてみよう。


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 明治大学
 2005年11月07日 (月) 00:18:28

ICUと同じ日に、神保町によってから明治大学にも行ってきました。
明治大学は岩宿遺跡の発掘なんかが有名ですね。
相沢忠洋・芹沢長介・杉原荘介が並んで掘ってる写真なんかも見たことある方が多いんじゃないでしょうか。
日本考古学のトップの座に位置する事は百歩譲ってまあ認めてやるとしよう(負け惜しみ)


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 国際基督教大学
 2005年11月05日 (土) 01:17:43

都の西の西、国際基督教大学(ICU)に行ってきました。
僕とICUの関係を知ってるやつ、黙ってろ。
ICUといえば野川、野川といえば旧石器、ということで有名でしょうか。
東京西方にあるということで勝坂式の文化圏でもあるわけです。
なおかつ、結構阿玉台も出るっていう・・・うーん、面白い


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 まだまだ
 2005年10月31日 (月) 00:05:35

堀之内貝塚に行ってきた
市川市三大貝塚の内の最も西に位置する馬蹄状貝塚
名前の示す通りに堀之内式の標式遺跡
今回は僕一人ではなくて大学のサークルの人達と
記事の方もメインは貝塚じゃなくてサークルで

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 曽谷貝塚
 2005年08月14日 (日) 20:30:21

8/2、曽谷貝塚に行ってきたよ

『概要』
市川市曽谷の早期後葉から後期末までの遺跡
(※貝塚を形成するのは中期末~後期末)
中央の窪地の周囲に馬蹄形貝塚を形成
長径は南北に約240m、東西に約210m
短径は南北に約210m、東西に約80m
国内最大の貝塚であると考えられる

『歴史』
1893:山崎直方らが調査
   →京葉の大貝塚に石器が少ないことを指摘
1935:大場磐雄が調査
   →埋葬人骨2体を得る
1937:山内清男が調査
   →曽谷式土器を層位的に検出
1950:東京大学人類学教室の発掘
   →竪穴住居跡や人骨を発見
1959:明治大学が地形測量と発掘
   →馬蹄形貝塚であることが判明
1962:明治大学が横断トレンチを調査
   →竪穴住居跡や人骨を発見
1965:千葉県教育委員会が調査
   →竪穴住居跡や人骨を発見
1974-77:市川市教育委員会による調査
     →1979に国史跡に指定

『雑感』
史跡指定されていない周辺の畑地にも貝が散布
東部・中央部に若干の宅地化が進んでる
教育関係のものは看板1つしかなかった
 →ただの空き地のような扱い

『付加』
胎児一体分の骨を収蔵する甕棺(堀之内Ⅰ式)
馬蹄形貝塚
・東葛台地に特有な凹地地形を利用した集落による
・長期的な居住によりブロック貝塚が発展
・集落によって捨て場を規定されたものではない
・開口部は生産の場(海etc)に直結する場ではなかった

『参考文献』
杉原荘介・戸沢充則 「市川市史」 1 1971
戸沢充則 『縄文時代研究事典』

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 上本郷遺跡
 2005年08月07日 (日) 22:26:46

写真もアップしようと思ったんだけど、それはまた今度

7/23に上本郷遺跡(松戸市)に行きました
ってか7月かよまぁまぁまぁまぁ

で、この上本郷遺跡てのは学史上は有名な遺跡なのです
かの山内清男氏(以下敬称略)の論文「下総上本郷貝塚」にも登場します

上本郷貝塚の発掘が行われたのは1922年、山内20歳の年です
当時は土器も
・厚手式(大森貝塚出土)
・薄手式(陸平貝塚出土)
と分類されていたのです

これに対する見解として
・鳥居龍造説(両者の生活様式の差異による民族的違い)
・松本彦七郎説(進化論・層位よりみるに時間・地域の違い)
との両説が並立していた
この状況を解決したのが上本郷貝塚の発掘である。
上本郷からは黒浜~安行と大変広い期間の土器が発掘された
現在は皆様もご存知の通り、時間・地域によって型式が異なる、と

で、遺跡の現況
えーとね、ほとんど残ってないです
神社(明治神社)の境内に若干の貝散布地が見られる程度
多分貝層の露頭だとは思います

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 水辺と森と縄文人@歴博
 2005年07月31日 (日) 00:32:41

んと、行った人しかわからないのですが、変形工字文かよ!
そんなこんなで行ってきました水辺と森と縄文人in歴史民俗博物館

せっかくなので特別展だけじゃなくて常設展示も見てきました
僕のお勧めは土偶だよ!全員集合!
日本各地の縄文時代土偶が一箇所に集められていて、圧巻です
その中で一つだけ紹介
050730_1053~001.jpg

ひきこもり土偶です(写真汚くてごめんなさい)

で、特別展
この展示のメインは低湿地遺跡
木製品・漆製品など有機製品が水によって保存され、生活の復元に大きな一助となると思われます
で、僕が気に入った展示品群などをちらほらと

・弓
 木製であるために出土しにくい狩猟道具の一つ
 儀礼のために意図的に折ったと思われる例
 漆塗だけじゃなくて樹皮を巻いたものも

・網代
 来た、網代
 網代痕は見たことあるんだけど、本物は初めて見た
 縄文時代の繊維に関する技術はなめちゃいけないな
 アンギンの使用例として遺体を包んでたのもあるかもとか

・漁労
 エリや筌など河川での漁労道具(施設?)
 再現例を見て興奮する
 丸木舟を生で見て更に興奮する
 うっすい!でかい!

あと、今回はいくつかの低湿地帯がピックアップされていました
たしか
・是川中居(青森)
・青田(新潟)
・下宅部(東京)
あたりが中心となっていました
その中で是川中居に激しく惹かれる
ややややや、あの亀ヶ岡の造形におまけに低湿地帯遺跡特有の遺物
八戸市立博物館(だったかな?)行きてー!!

今日買った本
・図録 水辺と森と縄文人(国立歴史民俗博物館)
・縄文時代の漁労(出島村郷土資料館)

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 安田喜憲
 2005年07月30日 (土) 18:02:04

1ヶ月ほど前ですが、環境考古学の安田氏の講演会に行ってきました。
ネタが古いのでスレッド式にレビュー
なお、何も書いてない場合基本的に縄文時代の事です

・女性中心社会
 ・土偶の98%は女性
 ・マオリの社会も女性中心
・自然に対する畏敬
 ・命の生死は最大のドラマ&輪廻思想
 ・縄文人にとっては森が楽園
・現状批判
 ・土器屋のやってることは意味がない
 ・考古学者は頭が固い
 ・日本人の魂は稲作、漁労、つまり縄文時代
・土器の起源
 ・17000年以上前(日本)
 ・長江中流域~日本~沿海州にかけての地域
  ・森の文化で、短頭の民族
 ・草原や黄土台地で発明されたのではない
 ・日本ではヒオウダイヤマモト(漢字不明)遺跡で16500年前が最古
 ・中国桂林では20000年前
 ・草創期に厚さ0.5mmの縄文土器
・長江文明と縄文文明の共通点
 ・太陽、柱、鳥、蛇、玉への崇拝
 ・ヒツジやヤギ飼わない
 ・は天地の融合を示す
 ・縄文原体は蛇の交尾を示す
  ・15、6時間も交尾する
 ・越前の越は呉越の越をあらわす
  ・中国から日本への移住
 ・環太平洋造山帯でしか出ない玉(翡翠)
・4200年前の気候変動
 ・中国ホウトン遺跡の衰亡
 ・各地で寒冷化
 ・黄河流域から南下してきた人々に長江文明が負ける
  ・負けた人々が日本、雲南、東南アジアに
 ・この気候変動で三内丸山も滅ぶ
・環太平洋文明圏
 ・マオリ人の碧玉崇拝
 ・鳥崇拝
 ・渦巻
 ・アメリカインディアンも鳥崇拝
 ・ミルク飲まない
  ・Area of milkless civilization
 ・長江から来たヤタガラス


とまぁこんな感じでした
うーん、面白いといえば面白いんだけど、それだけ
学問的には、どうなんだろう
鳥崇拝とか弥生に入ってからのはずだしなぁ

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